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2005年02月26日
環境問題の裏側
東京FMとコスモ石油の協賛で行われた
COSMO EARTH CONSCIOUS ACT
野口健 講演会&展示会 in 東京
http://www.tfm.co.jp/earth/index.html
へ行ってきました。
彼は1999年に当時世界最年少で7大陸最高峰制覇を成し遂げ、その後はエベレストの清掃登山を行い、現在は「富士山から日本を変える」をスローガンに環境保全問題を庶民の目から訴えかかけ、活動しています。
「庶民の目」とは私が感じたことなのですが、彼の講演内容は彼の経験からきているもので、ありがちなCO2の排出量がXXmlで、海面がXXm上昇すると・・・といった学者が使うようなことは一切は話をせず、自分が山に行ったり、海外に取材に行った際に感じたことをそのまま自分の言葉で語っているんです。なので非常に説得力があります。
温暖化に関しては面白いことを言っていました。
普通温暖化というと動物の生態系が変わるとか、海面が上昇して海岸線が海に沈むと言った話が多いと思います。しかし、彼が中東の難民キャンプに行った時のこと。
難民キャンプにいる人に「戦争が長引いて大変ですね~。早く生まれ故郷に帰りたいでしょう~」と聞いたところ、「戦争は生まれたときから続いている。われわれの問題は山に雪が降らなくなって、川の水が干上がったために故郷で生活できなくなったのでここに来たのだ」と言われたそうです。
この話は私にとっては非常に新鮮でした。海面上昇だけでなく、山の雪から水問題煮まで発展していたとは。
このほかにも彼は様々な環境汚染、環境破壊の現場を見てきたそうです。そして彼曰く、「自分が環境問題に取り組まなければそのような悲惨な現場を見なくて済んだ。しかし一度見てしまたっからには目を背けるわけにはいかない。
そして、彼がエベレスト清掃登山の後から活動の拠点を日本に移し、富士山を世界遺産にするという大義名分を立て、富士山の清掃活動を推進し、今では富士山の登山道にごみはほとんど落ちていないどころか、登山者がごみを拾いながら登っているそうです。
この富士清掃登山での話し。
富士山には年間30万人が訪れるそうです。その登山者がごみを1つずつ拾っても30万個。2つ拾えば60万個。3個拾えば実に100万個近いごみがなくなります。こんな簡単な掛け算ですが、言われれば納得します。
今、彼が目をつけているとことが富士の樹海だそうです。ここは産廃業者が毎日のようにごみを捨てにくるそうで、そのごみが富士の水源を汚染しているのだそうです。
このように身近な話題から話をされると説得されます。
ちょと環境問題に興味を持とうと思います。
まずは産廃業者が捨てるようなゴミで自分が出すようなものをきちんとしたところに捨てるように心がけようと思います。