« 2005年03月03日 | メイン | 2005年03月05日 »

2005年03月04日

2005年03月04日

国民総背番号制を考える

アメリカに住んだことのある方ならご存知のことと思いますが、アメリカはSocial Security Number(以下SSN)、社会保障番号という制度(?)があります。簡単に言うと、国民背番号です(実際には国民でなくても取れるのでちょっと違いますが)。

さて、金融コンサルタントの木村剛さんのBlogに面白い記事がありましたので、その紹介と私の簡単な意見を。

週間! 木村剛
国民総背番号制にあなたは賛成ですか? 2005.2.14
国民総背番号制とプライバシーの関係は? 2005.2.24
国民総背番号制は、公務員から導入しよう! 2005.3.2
不器用なアメリカ人ですら税金は申告している! 2005.3.5

(↑有名なBlogなのでトラックバックは遠慮します。)

 

500円玉の偽造から発して、個人認証をどうするか⇒SSNか。と話は続いています。先日初めての確定申告にいった話はここでも書きましたが、その時に感じました。私もSSNには賛成です。

以前アメリカ駐在に行ったときのこと、はじめはビザが取れるまでと、Visa Waiverを使って3カ月おきに行き来を繰り返していました。その時はもちろんSSNはもっておりませんでした。当初から2年以上の予定でしたので、家を借り、車も買おうと思っていたのですが、SSNがなければ何もできません。

家を借りるときはもちろん、銀行口座を開くとき、電気、ガス、水道、ケーブルTVの契約と何かつけてSSNを要求されます。もちろん持っていませんでしたので、家は私の前任者のをそのまま引き継げるようにお願いし、会社からもレターを出してもらって無事契約できました。インフラ系はSSNの代わりにデポジット(100ドルeachぐらい)を払い、これも無事契約。車は会社側配慮でビザが取れて、SSNが取れるまではレンタカーを借りてよいとのこと。これも後から考えればレンタカーを借りた期間払ったお金で十分いい車が買えたのですが。

もちろん、携帯電話もSSNがないと契約できません。クレジットカードもです。と例を挙げればキリがありませんが、それだけ生活にはなくてはならないものとなっています。

このSSN、その一番の目的は納税者の管理だと思いますが、ここで先日の確定申告に戻ります。その際に私が持っていったものは会社からもらった源泉徴収表と証券会社からもらった年間取引報告書だけ。申告書には住所、名前等を書きましたが、私であると言う証明をした物は何も持っていっていませんし、証明もしていません。そして、銀行振替にするために書いた書類には住所と名前と口座情報だけ。

なにか仕組みがあるのかも知れませんが、もしかしたら住所と名前だけで個人を特定しているのではないかと不安になりました。これで向こうのミスで私の情報がマッチングせず、振替が正常に行われなかったら延滞料を取られるのでしょうか?(これに関しては実際に行われる4月ごろにまたご報告します。)

セキュリティーの問題もあるとは思いますが、日本よりも人口も、人種も多く、国土も広いアメリカでできるているのに日本でできないはずはないと思います。ただそれにはもう少し日本人が「自分のことは自分でやる」という意識を持たないといけないと思います。SSNの管理も自分でし、資産、保険、将来の管理まで、国に頼るのではなく、社会の仕組みをうまく利用して自分でやるべきではないでしょうか。そこまでやってはじめて「自己責任」を果たせると思っています。

木村さんのBlogではまず「公務員から導入しよう」となっていますが、それでもいいと思います。しかしその場合は、SSNを持っていないと利用できないサービスなども同時に導入して行けば必要な人は自分から申し込むと思います。ということはまずはやっぱりお金に関する納税のサービスでしょうかね。税率優遇や簡素化を謳い文句にすれば導入しようと思う人は自然と出てくるのではないでしょうか。

ちなみにアメリカ駐在時の日本人社長は1970年頃に取得したSSNを30年ぶりに使用したところ、現在とはデザインが違っており、担当者は初めは不審がっていましたが、ちゃんとデータが残っていたそうです。これって当たり前だけど、すごいと思いませんか?

国際会計基準の導入やグローバルスタンダードという言葉聴かれて久しいです。日本にも早くSSNに近い制度が導入され、便利になることを切望します。

 

 

投稿者 cottonclub : 12:22 | コメント (1) | トラックバック

今日のランキング

2005年3月3日から人気Blogランキングとアフィリエイトに参加しました。

ここではその順位と金額を書いていきます。

まずはランキング

社会・経済(全般)ランキング

228位 週間IN 15 週間OUT 6 月間IN 15

です。

アフィリエイトはまだ0円です。

ぜひクリックをお願いします。

http://blog.with2.net/link.php/54475

 

投稿者 cottonclub : 11:15 | コメント (1) | トラックバック