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2005年03月06日
ずる賢い人
ワルの知恵本 マジメすぎるあなたに贈る世渡りの極意
サブタイトルは「マジメすぎるあなたに贈る 世渡りの極意」
帯には「もっと強く、図太く生きてみないか!!!!!」です。
私が読んで感じたことは以下3つです。
・筆者の主観がたっぷり入っている。
・人間観察がよくなされている。
・すべてを鵜呑みにしなくても学ぶべきところはある。
【筆者の主観がたっぷり入っている。】
タイトルだけ見るとなんかいかがわしそうな本です。実際、章のタイトルを見てみても
①他人の悪口を言わない人間に心を許すな
⑤理屈で攻めるよりグサリのひと言で洗脳せよ
⑦「頑張らなくていい」という甘い言葉にダマされるな
と「~するな」、「~しろ」、「~せよ」と言った命令口調の語りが多いです。なので、その内容にはちょっと首を傾げたくなるようなことも入っています。ここに書いている事をすべて意識して日々生活、実践している人は本当に「ワル」かも知れませんね。
なので、「ワル」を目指す人は是非実践してみてください。
ON THE OTHER HAND
【人間観察がよくなされている】
しかし、中には「うん、うん」と頷ける内容もあります。「よく見ているな~」、「そういう風にこじつけるか!」と表現したほうがいいかもしれません。様々な場面を想定して、そこで取っている何気ない行動が実はこういう意図が隠されているといった人の行動の裏が多く出てきます。そしてそこに同意できるということは自分でも実はそう思っていることがあることの確認作業になるでしょう。改めて人間の行動は無意識に色々な情報を発しているのだと思わされました。
THERFORE
【すべてを鵜呑みにしなくても学ぶべきところはある】
武田鉄也ではないですが、人は一人では生きていけない。人という字は・・・と言うように日々他人と接しながら生きています。その中で、よりよく生きるためのヒントが隠されているのではないでしょうか。私の初代上司(一番尊敬している人でもあります)に言われた言葉があります。
「他人は自分じゃない」
一つのこと(たとえばある仕事)に対して、自分ならできることや自分が思っていることと他人が感じていることは違うものです。そして自分一人だけでできることには限界があります。1人では1つのことしかできなくても、10人集まれば100のことができるかもしれないのです。
そこで、悪い言い方をすれば「他人をうまく操る」、良い言い方をすれば「人間関係を円滑にする」し、関わった人がwin-winと思えるように心がけておいたほうがいいことが本書のなかにいくつも見つかりました。
こういった本に拒否反応を示す人もいるかと思いますが、そういう人にこそ息抜き程度に読んで欲しい本です。各項も非常に短く、見開き1ページ以内ですので、手軽に読めるのではないでしょうか。
ちょっと表紙が派手ですので、電車の中で読むときはカバーをしておいたほうがいいかも。
投稿者 cottonclub : 2005年03月06日 21:15
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